ロジャ・メイチン氏のその後(その2)

その1

前の記事で述べたように、ロジャ・メイチン氏は2002年7月21日に亡くなっている。

消息を追っていくうち、彼が日本翻訳者協会(Japan Association of Translators)という団体に所属していたことが分かった。2001年にメイチン氏がJATの会報に「Notae Philologicae (2)」*1という論文を載せている。この論文が、現在私が把握している、最も最近の彼の業績であるが、残念なことにそのURL*2デッドリンクになっている。

*1:ラテン語で「文献学ノート」と訳すのだろうか。文献学とは、過去の文書などを情報源として、古い言語を研究する分野らしい。ロゼッタストーンからヒエログリフを解読したようなこと

*2:JATのPast Articleというページに載っているURL