Sonisphere 2014 の動画を観た(その2)
前日に引き続いて、Sonisphere 2014のハイライトPart1を観た(前日がPart2で順序が逆になっている)。
最初にIron Maden。もちろん今まで聞いたことがなかった。メンバーはMetallicaより年を食ってるように見える。50代から60代か。そのため溌剌さは無いが、観客は喜んでいる。北島三郎のようなものか。リズムはそんなにひどくないので、私でも聞いていられる。何ということもない低音の響きが、次第に心地よくなってくるのが不思議。しかし、なんといっても中心はボーカルだろう。胴長短足だが、一流のロックシンガー。若いころならもっと良かったろう。Metallicaよりこっちの方が好きかも。
次はAirbourneというオーストラリアのバンド。普通に好感の持てるハードロック。仕事中のバックグラウンド音楽として聞くにはよさそう。その点、昔のディープ・パープルみたいだ。
次が、Part2に登場したGary Numanなので、パス。
その次が、Dropkick Murphys。フラットマンドリンとアコーディオンが目立つ。Wikiにはアイリッシュ・パンクの代表格と書いてあったが、私にはカントリーソングみたいに聞こえる。まあ、カントリーにはケルト音楽の要素が入っているからどっちでも良いか。まずまず、楽しい音楽ですね。
次が、Dream Theater。Wikiにはプログレッシブ・メタル・バンドと書いてあった。妙なジャンル名をつけるものだ。プログレッシブ・ロックとメタルを混ぜただけやないか。最初にヘビーメタルの要素を感じたので、何となくメタルを見分ける自信がついてきた。元々イエスなんかロックとも思わないので、このバンドも毛嫌いはしないが特にどうということはない。
そしてCarcass。Wikiには「グラインドコア、デスメタルのバンド」と書いてあったが、なんのこっちゃ。確かに死にたくなる。
次にAlice in Chains。Part2とPart3にも登場してるが、何故かこの曲はメタル風。
最後にPart2と同じく、Metallica。観客は一番喜んでいる。1億枚以上売れているのだから、良いのでしょうね。私にはそこまでの魅力は分からないが、聞くのがつらいというわけではない。これがスラッシュメタルというのか。