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BABYMETALのWembley Arenaショーで分かった6つのこと

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Babymetalが、驚異のヘッドラインショーを演るために、イギリス最大級の会場に雪崩れ込んだ

(Eleanor Goodman著 / 2016-04-04 / TeamRockサイトのMetal Hammer担当記事)

Babymetalという名で知られる日本の現象が、ロンドンのWembley Arenaでヘッドライン公演を行った。それは今まで経験したなかで最も狂ったショーのひとつだった。これは、そこで分かったことである。

Babymetalは、無尽蔵のエネルギーを持っている
2014年Brixton O2 Academyのヘッドラインショーでは、エネルギー負荷の高い15曲で、蹴ったり回ったり。今夜は17曲ーこれは去年の横浜アリーナで我々が取材したときと同じ数だ。つねに歌って、踊って、笑顔を振りまく2時間。本当に彼女たちが休んだのは、新しいニューメタルのアンセムKARATEのなかで、床に倒れ伏し、数秒間だけ死んだふりをした時だけだった。Metal Resistanceかって?というより、筋トレ(Resistance training)みたい。
YuiとMoaは、彼女たちだけで十分にスターだ
Su-Metalが紅月のソロを歌った後は、Yui-metalとMoa-metalが太陽の下で光輝く時間だ。初めてGJ!をライブで演ったときには、差し伸べられた手の海に両側を囲まれ、歌ってスクリームする声を連れ、アリーナをふたつに分ける花道を楽しそうにスキップしていった。将来、スピンオフのショーをやれるのでは?
彼女たちは、ギミチョコ!!を越えた
それは、かつてWembleyで聴かれた最大のシンガロングを巻き起こした曲ではある。しかし女の子たちは一発屋の段階を遥かに越えて、いまやファンたちは全ての曲で、その詞を知っている。4の歌のレゲエ部分、緑のスポットライトが12000人が振る腕を映し出した時は、我々が観たメタルショーで最もシュールな瞬間のひとつだった。炭酸ガスが爆発し、炎が噴出し、花火が炸裂する。そしてショーは、得も言われぬものとなる。ただひとつ望むなら、次はあの神秘的な宙に浮かぶピラミッドを持って来ておくれ。
新たな財産は、壮大だ
狐の日の祝祭とMetal Resistanceのリリースから一夜あけ、強大なるMeta Taroのプレミアライブが饗されるーこのアルバムのバトル・メタルに触発された曲ーそれには、軍隊並みの正確さで行進するダンスルーチンが付いている。やはりお披露目のAmoreでは、神バンドがクラシックメタル風のソロを繰り出し、その腕前をひけらかす。
彼女たちのファンは、世界中からやってくる
Babymetalは、Wembley Arenaでヘッドラインした初めての日本バンドなのだ。その影響力の大きさに、しばらくは身をまかせよう。彼女たちがクライマックスの締めとしたThe Oneを歌うとき、多くのファンが日本の旗か、自分の国の旗を振ったー我々が確認できたのは、イギリス、ノルウェー、フランス、ドイツ、デンマークケベック*1、そして、スロバキア*2。曲の終わりに、2つの大スクリーンに、ライブストリームでこのショーを見ている日本のファンの顔が映しだされた。We are The One。
Babymetalは、戻ってくる!
フレットが漏らすような*3大作Road Of Resistanceのアンコールの後に、ライトがまた点灯し、スクリーンに巨大なロゴが映しだされた「See You In Next Metal Resistance」。だけど、それはいつなの?いつものように、あの秘密主義のキツネの神さまだけが知っている*4。。。

大成功と言えるでしょう

コンサートは、厳密に言うとソールドアウトではなかったようだが、満員と言っていいだろう。十分12000人は入っている。何よりも、Wembley Arenaの物販売上高の最高記録を塗り替えたそうだ*5。各サイトのレビューも、馬鹿みたいに好評だった。

さて、Wembley Arenaへの皆さんの関心が高く、8ヶ月前の記事「 BABYMETALとWembley Arena」へのアクセスが多い。「BABYMETAL Wembley Arena」による検索エンジンでの順位が、不思議に高いための偶然なのだろうが、それではあまりにも気の毒なので、TeamRockサイトに載った記事を急いで翻訳した。

この記事の担当はMetal Hammerで、「BABYMETALとCover of the Year」で紹介した、273号のカバーストーリー「Babymetal: ふたつの世界が衝突するとき」の著者である女性記者、Eleanor Goodmanが書いている。厳密には、この記事はコンサート・レビューではなく、Featuresという一般記事に分類されている。この記事には少し奇妙なところがある。だから、レビューについては別の誰かが書くのかも知れない。

ところで、この記事を変だと思うのは、やっつけで書いた宣伝用の提灯記事のきらいがあるからである。

そこで、クイズです。

注にも書きましたが、この記事の6番目の項目には白々しいところがあります。キツネしか知らないように言っていますが、Hammerたちは、次のBABYMETALの(イギリスでの)コンサートの正確な日付を知っているはずなのです。それは何月何日でしょう。分かった人は、コメント欄にでも書いてください。答えは次の記事で発表します。

なお、答えと言っても私の推測に過ぎませんが、最近予想をはずしまくっている私でも、これだけは99%以上の自信があります。

*1:カナダの州だけどね。独立心が強いから、自分たちはひとつの国だと思っている

*2:Redditで「THE ONE - Wembley Flag Plan」として呼びかけられた。他に、ギリシャ、チリ、オランダ、アイルランドスウェーデンさくら学院(???)、アメリカ、メキシコ、スコットランドフィンランドベルギーシンガポールの旗があったはず

*3:意味がわからない。速弾きのギターが凄すぎることを言いたいのだろうが

*4:OTFGKとは違い、これは、only that secretive vulpine deity。Hammerの新解釈だろうか、ちょっと調子に乗っている。自分たちは、その日付を知っているくせに

*5:それでも、アミューズの担当者が売上予想を間違えたので、商品が全然足りなかったし、ブースが小さすぎて行列が異様に長かった