こないだから確定申告をやっているのだが、これだけは Windows でなければならない。しかたなく、Windows10 や Windows11 を使っている。あるPCには Windows11 が入っているのだが、ICカードリーダが機能しない。どうもドライバがインストールされていないよ…
以前「日本共産党の危機」という記事を書いたのだが、そのときは日本共産党の志位和夫委員長がここまで耄碌しているとは思いもしなかった。私は、志位和夫が老齢化する共産党の危機を十分に分かっているのだと思っていた。ところが、そうでもないようだ。 産…
昨日、マイナンバーカードの恩恵を受けた。 不動産関係の手続きで実印を押した書類を京都まで持って行く必要があった。途中で奈良に寄る必要もあり、区役所で印鑑証明を取る時間も惜しかった。でも、奈良の用務先での空き時間に、隣にあったコンビニで印鑑証…
Debian をラップトップPCのOSとして使っている人は少ないだろう。Debian 系列が好きな人でも、ほとんどは Ubuntu を使っていると思われる。 私は仕事でサーバを扱うことも多かったため、Debian をPCで使っている。サーバとPCのOSが同じであることは、とても…
以前から「はんなり」の使い方がおかしいと思っていた。特に大阪人の使い方が間違っている*1。大阪ではどうやら「おしとやか」という意味で使っているようだ。 「はんなり」は「華なり」の撥音便であり「はなやか」と同じ語源だ。若い娘の匂うが如き華やかな…
「低所得者層が維新に共鳴」 あまりに腹立たしい。 大阪府民をバカにしている。 人間の尊厳を所得で計っている。 こんなことが許されていいのか? 菅直人は、即刻、議員辞職すべきだ。 立憲執行部が菅直人を擁護するなら同罪だ。 立憲は大阪から退去せよ。 …
総選挙の結果がどうのという話ではない。 橋下徹が書紀局長の小池晃に、志位委員長の退陣を勧めていた。議席減の責任を取って、この際「世代交代」をした方が良いというものだ。嫌味という感じではなく、野党が役割を果たすためにも若返りをして、もう少し力…
文句なしに素晴らしい。 山本彩の新曲が。 海に浮いているような。ひたすら漂っていくような*1。 www.youtube.com *1:あまりに素晴らしいので、野暮な分析は別記事にしよう
梅雨の時期はけだるさを感じることが多い。おまけに、昨日はCOVID-19のワクチンの2回目接種を受けたので、左肩にも筋肉痛のような痛みがある。最近は、Raspberry Piに付けたDACボードから旧式のステレオセットにつないで、スピーカーから音を出している。か…
「山本彩はむかしガールズバンドでギターを弾いていた」などと聞くと、とても気持ちが悪い。何が気持ち悪いかというと、「ガールズバンド」が英語のルールに合っていない。英語で綴ると "girls band" となるのだろうが、これは間違っている。この場合、"girl…
山本彩は多くの人が知る元アイドルだ。それ故、アーティストとしてやっている現在も、アイドル時代のファンダム*1が維持されているようだ。残念なことだが、アイドルファンから移行した連中のなかには、とんでもない迷惑な連中がいる。全く音楽が分からない…
山本彩のユニバーサルジャパン移籍2枚目のシングル。これはミニアルバムと呼んだ方が適切ではないかと思うほど、収録された3曲が充実している。山本彩のこれまでのアルバムとシングルの中で最も優れていると思う。おそらく数年後、山本彩の音楽遍歴において…
最近、BABYMETALが沈滞しているために*1、扱うのが山本彩ばかりになってしまっている。今回もそうだ。山本彩がユニバーサルジャパンに移籍して2枚目のシングル「棘」が発売された。私が山本彩を発見したのは*2、2017年の初め、ちょうどBABYMETALが沈滞への道…
このブログでは、ときどき予想をするのだが、外れることが多い。例えば、「The Queen of Rockのライバル」では、BABYMETALがグラミー賞を取るだろうと断言したが、全く掠りもせずに外れた。だが、今回ばかりは大当たりだ。山本彩のことだ。先日、Zepp Namba…
(山本彩と Susan Tedeschi(その1)より続く) 山本彩の夢は生涯、歌い続けることだそうだ。ファンとしては歌い続けてもらうことに何の文句もないが、生涯独身で歌に人生を捧げましたなんていう、ちょっと暑苦しいのは願い下げにしたい。良い伴侶を見つけ…
数週間前、地下鉄御堂筋線難波駅の下りホームの柱が、大きな山本彩の顔で埋め尽くされていることに気づいた。ちょうどホームが緩いカーブをしているので、地下駅を支える20本近い太い柱に描かれた彼女の顔はちょっと壮観だ。またあるときは、1編成10輌の社内…
UTAGEというテレビ番組で、X JAPANのボーカリストが山本彩のギター伴奏で「Say Anything」を歌った。私は山本彩が目的で録画していたのだが、身を削るような凄まじいシャウトを聴かされることになった。 Toshlは明らかに声帯を台無しにする危険を犯していた…
アメリカツアーでのBABYMETALの変貌には、戸惑っている人も多いだろう。当然、ツアーの様子をできるだけ詳しく知りたいわけだが、日本の記事の多くは海外の一次情報の転載に近いから*1、あまり参考にならない。では一次情報はどこから得るのかと言うと、BABY…
彼女たちはバンドなんかじゃないよ。30周年なんて想像もつかない。彼女たちは現象なんだ。そういうものは消えてゆくものさ。それは避けられないことなんだ (伊藤政則の発言。Metal Hammer 273号*1のカバーストーリーの挿入記事より)音楽評論家の伊藤政則が…
藤岡幹大氏のご冥福をお祈りいたします「今まで多くの人たちが私を助けてくれ、ここ迄にしてくれた。だから、20歳になった今からは、これまで助けてくれた人たちに恩返しするのが私の義務だと思う」ALTPRESSが彼女の誕生日に併せて掲載した記事に、上の言葉…
BABYMETAL return home for a momentous occasion: SU-METAL’s ‘coming of age’ *1ALTPRESS 2017ー12ー20 Norman Narvaja著 溢れんばかりのJポップ、過激なまでのスラッシュメタル、飽くまでも軽やかなEDM、オペラに見まごう華麗な舞台、それを併せてBABYMETAL…
山本彩のファンの多くは、彼女が「シンガーソングライターという夢を目指して頑張っている」ことを応援しているようだ。だがそれを聞くと、私はとても奇妙に感じる。山本彩は既に日本のトップシンガーの一人であって、ソングライターとしても、過去2枚のアル…
これは、昨年の5月にNoiseyのサイトに載った記事の翻訳だ。インタビューに入る前までの訳は出来ていたが、インタビューになってから嫌になって、長いあいだ放っておいた*1。今回、在庫整理のつもりで公開することにしたのだが、その動機のひとつは、Kim Kell…
二作目の呪い。英語で"sophomore curse"。"Sophomore"は、大学や高校の2年生を表す名詞である。転じて、形容詞として使われる場合は「ふたつ目」という意味になる。ギリシャ語の「叡智(Σοφια)」から派生した語のひとつである。この"sophomore"が"album"に…
「San Francisco Bay Blues」というのは妙な曲で、ブルースという名がつくのにブルースではない*1。私はカントリーソングのように思うのだが、Wikipediaにはフォークソングと書いてある。カントリーかフォークかなんて、区別があってないようなもので、どち…
三題噺みたいだが、この3人の名前を並べたのは、私が初めてに違いない。山本彩は、明らかに、ミュージシャンとしての正当な評価を受けていない。しかし、それは彼女がアイドルであることに固執するのが一因だから、仕方ないことではある。普通の音楽ファンが…
古書を買う面白さのひとつは、偶に当初の目論見とは違った掘り出し物に出会うことだ。ここで紹介する「古文書の面白さ」がまさにそうだった。この本のタイトルを見たら、この本が古文書の読み方についての入門書であるように思う人が多いのではないだろうか…
6月17日、Debianの2年振りのメジャーアップデートが行われ、stretch(v9)がstableに昇格した。wheezy(v7)からjessie(v8)へのアップデートの場合は、initからsystemdへの変更という大きな問題があったためクリーンインストールを行った。だが今回は、ク…
彼女のことを良く知らないうちに*1不必要なリンクが張られるのを避けるため、以前の記事では彼女の名前を出さなかった。その後、彼女自身の著書「すべての理由」を含め多くの情報を得ることが出来たので、今回は表題に名前を含めた。「すべての理由」を読ん…
最近、BABYMETALの記事をほとんど書いていないのだが、理由はある。だがそれはしょうもない愚痴なので、書く価値もないとして放っておいた。しかし、このブログでBABYMETALを扱うことを期待している方々が何人かおられるらしいので、書かないなら書かないで…